ギターソロはギタリストのエゴ。
ギターソロはギタリストのエゴ
どうも、helioliteです。今回はギターソロについて考えていきたいと思います。ギタリストの視点と作曲者の視点で話します。
○ギタリストにとってのギターソロ
ギタリストの多くはギターソロに憧れてギターを始めていると思います。単純にかっこいいし、主役に躍り出ることができます。一番の見せ所といってもいいかもしれません。しかし、これはギタリストの視点からのものです。他の視点を考えてみましょう。
○作曲者にとってのギターソロ
作曲者は曲全体を把握して世界観を作り出します。その中でギターソロはボーカルから主役が変わる異端的存在です。作曲者によりますが、好きな人と嫌いな人が分かれるでしょう。曲によっても入れない方がいいとかあるかもしれません。
○個人的なギターソロの意見
ここからはギタリストであり、作曲者でもある私の意見です。ギターソロを入れると雰囲気がガラリと変わります。それが曲に良い影響を与えるかどうかです。ただ個人的に
ギターソロは嫌いです。
これは作曲を始めて感じたことです。
曲を映画に例えるとギターソロはスピンオフです。スピンオフは一つの映画に盛り込む内容ではないはずです。つまり、一曲の主役はボーカルだけで十分なのに、脇役であるギターがでしゃばるのは良くないということです。個人的にはボーカルをひたすら引き立たすギターに魅力を感じます。
ズバリ言うと、ギターソロは脇役であるギターが主役に躍り出ようとするという、ギタリストのエゴです。
○最後に
ひたすら視点が切り替わる映画のような曲を作りたいのであれば、ボーカルとギターを反復して入れ替えるというのはありです。また、短編集の映画のような曲を作りたいのであれば、ギターソロやベースソロ、ドラムソロを入れてもいいかもしれません。作った曲がどんな物語なのか
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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