ベースラインを勉強したいならRADWIMPSの「もしも」がおすすめ。

RADWIMPS 「もしも」

 どうもhelioliteです。今回はRADWIMPSのもしものベースラインを中心に聴いてもらい、考えていきたいと思います。

○ベースラインの考え方

 ベースラインやフレーズを考える時に必要なのは私としては二つあります。

  1. ドラムのリズムとの調和
  2. コード進行の明確さ
この二つです。ベースの基本は八分音符でのルート弾きです。これは上の二つをカバーしています。八分音符は多くの場合はドラムのハイハットのリズムで、ルート弾きはコード進行を忠実に再現できます。
 この二つを考えながら「もしも」を聴いてみてください。

○「もしも」のベースライン

 イントロのフレーズを聴いて考えていきましょう。リズムはバスドラとスネアに合わせています。また、コードの切り替わりの頭はルート音を多く取り入れています。それを聴きやすくしているのは途中の四分音符のフレーズです。これはコードのルートとルートを滑らかにつなげるようにキーの音を拾っています
 二つの基本を完璧にこなし、また応用として四分音符のフレーズを入れている教材のような曲です。特にボーカルやギターのメロディを重視する場合はこれができれば十分です。
 このように複雑に聴こえるベースラインも基本に沿って作られていることが多いです。好きなバンドのコピーをする場合もこのことを考えながら演奏すると良いです。

○バンドのオリジナル曲のベースラインを作る場合

 この場合はドラム担当と相談しながら作ることがベストです。別々に作ると後で合わないということが出てきます。ドラムもベースもお互いにアレンジを加える場合は先に伝えておきましょう。スムーズに曲作りが進むと思います。

○最後に

 まずは基本に忠実にベースラインを考えてみましょう。自分の音だけに集中するのではなく、ドラムと一体となったリズム隊ということを忘れないようにしてください。
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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